珠洲市で仏壇じまいをお考えの方へ
「実家の仏壇を引き継ぐ人がいない」
「能登半島地震で被災し、家を解体することになった」
「マンションへ転居するため、仏壇を置く場所がない」
──奥能登・珠洲市でこうしたお悩みを抱えていませんか。
仏壇じまいは、ご先祖さまを粗末にする行為ではありません。
住宅事情や暮らしの変化に合わせて、供養のかたちを整えなおす営みです。
大切なのは、ご家庭の宗派にふさわしい作法で、心を込めて仏壇をお見送りすることです。
この記事では、珠洲市での仏壇じまいの費用相場・手続きの流れ・業者選びのポイントを、奥能登の風習と2024年能登半島地震後の事情を踏まえて解説します。
仏壇じまいとは?
仏壇じまいとは、これまで自宅でお守りしてきた仏壇を、宗派にふさわしい法要を経て整理することをいいます。
仏壇は、ご本尊をお迎えする際に法要が営まれています。
仏壇じまいの際には、その対となる法要を営みます。
呼び方や考え方は宗派によって大きく異なります。
- 浄土真宗の場合:遷仏法要(せんぶつほうよう)・遷座法要
- その他の宗派の場合:閉眼供養(へいがんくよう)、お性根抜き、魂抜きなどと呼ばれます
奥能登は浄土真宗の門徒比率が極めて高い地域です。
ご家庭の宗派をまずご確認のうえ、菩提寺またはご住職にご相談されるのが安心です。
💡ポイント
浄土真宗では「魂が宿る」「魂を抜く」という考え方はとりません。
本願寺派(お西)・大谷派(お東)ともに「遷仏法要」が用いられ、珠洲市・奥能登エリアではもっとも一般的な呼び方です。
他宗派では「閉眼供養」「お性根抜き」と呼びます。
ご家庭の宗派により呼称・作法が異なりますので、菩提寺にご確認ください。
珠洲市での仏壇じまいの費用相場
仏壇じまいにかかる費用は、大きく分けて3つあります。
1. 法要のお布施(浄土真宗:遷仏法要 / 他宗:閉眼供養)
- 菩提寺に依頼する場合: 1万円〜5万円(一般的には2万円〜3万円)
- 僧侶手配サービス: 3.5万円前後
- 仏壇処分業者経由: 3.5万円前後
- お車代: 別途5,000円程度
※ 表書きは宗派・寺院の慣習に従います。浄土真宗では「御布施」「懇志(こんし)」、他宗では「御礼」「御経料」が用いられることもあります。
2. 仏壇本体の処分費用
- 珠洲市の粗大ごみとして出す場合: 所定の手数料が必要(最新の料金は珠洲市公式サイトでご確認ください)
- 仏壇処分専門業者: 2万円〜7万円(サイズや搬出経路により変動)
- お寺での引き取り・お焚き上げ: お布施に含まれる場合と別途必要な場合があります
3. 位牌・法名軸・仏具の処分費用
- 仏壇とあわせて法要をお願いすれば、追加費用は不要な場合が多いです
- 浄土真宗門徒のお宅では、位牌ではなく「法名軸(ほうみょうじく)」「過去帳」をお持ちの家庭が一般的です
💰費用の目安(全体)
自分で手配する場合:3万円〜8万円程度
業者に一括依頼する場合:4万円〜10万円程度
仏壇じまいの流れ(5ステップ)
STEP1:家族・親族との話し合い
仏壇じまいは、一人で決めてしまうと親族間でわだかまりが残ることがあります。
まずは家族や親戚に事情を説明し、理解を得ることが何より大切です。
- 「継承者がいない」
- 「住宅事情で置く場所がない」
- 「遠方で管理ができない」
- 「能登半島地震の被災に伴い、住まいを解体することになった」
こうした事情を正直に伝え、合意形成を図りましょう。
STEP2:菩提寺または僧侶に相談
遷仏法要・閉眼供養は、僧侶にお願いする必要があります。
普段お世話になっている菩提寺があれば、まずそちらにご相談ください。
菩提寺がない、または遠方の場合は、以下の方法もあります。
- 僧侶手配サービス(インターネットで依頼可能)
- 仏壇処分専門業者が提携している僧侶
- 同じ宗派のお寺に直接問い合わせ
STEP3:法要の実施
僧侶が自宅に訪問し、仏壇の前でお経をあげて法要を営みます。
所要時間は30分〜1時間程度です。
奥能登の真宗門徒のお宅では、ご家族も一緒に「なんまんだぶ」とお念仏を称えてお勤めする光景がよく見られます。
当日準備するもの:
- 白ロウソク・線香(浄土真宗本願寺派・大谷派ともに、線香は1本を香炉に寝かせるのが作法とされます)
- お華束(おけそく)などのお供え物、必要に応じて打敷(うちしき)
- 供花(菊など)
- 御布施(白い無地の封筒に入れる)
- お車代(別途白い封筒に)
儀式が終わったら、僧侶にお茶とお菓子を出してお礼を述べ、御布施とお車代をお渡しします。
※ 奥能登の真宗門徒家庭では、仏壇じまい前に年末の「お磨き」で金仏具を整え、11月の報恩講(ほうおんこう)を最後にお勤めしてから法要に入る家庭もあります。地域・家庭の慣習を菩提寺にご確認ください。
STEP4:仏壇本体の処分
遷仏法要(または閉眼供養)を終えた仏壇は、宗教的な役割を終えた状態となるため、以下の方法で処分できます。
- 珠洲市の粗大ごみとして出す: 市役所に事前申込のうえ、指定方法で排出します
- お寺に引き取ってもらう: お焚き上げをしてくれる場合があります
- 仏壇処分専門業者に依頼: 搬出から処分まで一括対応します
大型の仏壇で運び出しが困難な場合や、能登半島地震で家屋が損傷している場合は、業者への依頼が安全です。
STEP5:位牌・法名軸・遺影の整理
仏壇を処分しても、位牌・法名軸・遺影は手元に残したい方も多くいらっしゃいます。
その場合、以下の選択肢があります。
- 小型の仏壇やミニ仏壇に移す
- お寺で永代経(浄土真宗の場合)・永代供養(他宗の場合)としてお納めする
- 繰出位牌や過去帳にまとめる(浄土真宗では従来より過去帳が用いられます)
- 手元供養として大切に保管する
処分される場合も、仏壇とあわせて法要をお願いしましょう。
浄土真宗門徒のお宅では、伝統的に位牌を用いず法名軸・過去帳をお持ちの場合が多く、扱いが異なります。
お手元の品が真宗様式かどうかご不明なときは、菩提寺にご確認ください。
※ 奥能登の真宗門徒のなかには、遺骨や分骨を東本願寺・西本願寺(大谷祖廟・本願寺大谷本廟)へ本山納骨としてお納めする家庭も多くあります。法名軸・過去帳とあわせて行き先をお考えの際は、菩提寺にご相談ください。
珠洲市ならではの注意点
珠洲市は石川県の能登半島先端に位置する市で、人口は2024年初め時点でおよそ1万2千人とされていました。
2024年1月1日の能登半島地震後は、転出により人口が大きく減少しており、現在の正確な人数は珠洲市公式サイトの最新統計でご確認ください。
古くは揚浜式製塩や海運文化で知られ、奥能登の信仰心の篤い土地柄として浄土真宗門徒が多数を占めます。
地震後の住宅解体・転居に伴って、仏壇じまいのご相談も増えています。
珠洲市の宗派分布と仏壇じまいへの影響
石川県(特に奥能登)では浄土真宗の門徒比率が高く、珠洲市も同様の傾向にあります。
浄土真宗本願寺派(お西)・真宗大谷派(お東)が広く分布し、いずれの派でも「魂を抜く」という考え方はとらず、遷仏法要(せんぶつほうよう)または遷座法要としてお勤めいただきます。
- 浄土真宗本願寺派(お西)・真宗大谷派(お東):珠洲市内にも両派の寺院が分布しています
- その他の宗派:浄土宗・曹洞宗・真言宗の寺院も点在しています
菩提寺がない、または宗派が分からない場合は、近隣の同宗派寺院または僧侶手配サービスをご利用ください。
墓まもりでも珠洲市内の各宗派の僧侶手配に対応しています。
能登半島地震後の家じまい・仏壇じまい
2024年1月1日の能登半島地震では、珠洲市は最大被災地のひとつとなり、多くの住宅が全壊・半壊しました。
その後、応急仮設住宅への転居や、家屋解体に伴う仏壇の整理が必要となるご家庭が増えています。
- 解体予定の家屋からの搬出:倒壊の危険がある住宅では、安全装備を整えた業者にご依頼されることをおすすめします
- 応急仮設住宅からの法要手配:仏壇を仮置きできない場合でも、僧侶に出向いていただき法要を営むことは可能です
- 公費解体との関係:公費解体の対象になる家屋でも、仏壇・位牌・法名軸などの宗教的物品は、解体着手前に搬出することが推奨されます
道路事情も復旧途上のため、搬出車両の進入経路や所要時間を業者と事前に確認しておくと安心です。
解体スケジュールと法要日程の調整は、菩提寺・業者の双方と早めに進めましょう。
珠洲市の粗大ごみ規定で仏壇を処分する場合
遷仏法要(または閉眼供養)を済ませた仏壇は、珠洲市の粗大ごみとして処分できます。
- 申込窓口:最新の所管課は珠洲市公式サイト(粗大ごみ収集)で確認のうえ、珠洲市役所代表 0768-82-2222 より取次を依頼してください。地震後の部署再編により担当課名が変更されている場合があります。
- 申込方法:電話による事前予約制が一般的です。地区により収集日が異なります。
- 料金:収集には事前申込と所定の手数料が必要です。最新の料金は珠洲市公式サイトでご確認ください。
- 注意:仏壇内に金属仏具・経本などが入っている場合は別途分別が必要です。最新の規定は珠洲市公式サイトでご確認ください。
💡 階段運搬・損壊住宅からの搬出が必要な場合
ご自身で運び出すのが難しい場合、墓まもりの「仏壇搬出オプション」をご利用いただけます。
遷仏法要の手配から搬出・処分まで一括対応可能です。
珠洲市内であれば追加の出張費は発生しません。
奥能登の冬季作業について
奥能登は冬季の積雪・路面凍結が深刻で、運搬車両の通行に支障が出ることがあります。
能登半島地震以降は道路の損傷も残っており、12月〜3月の搬出は天候・道路状況の急変リスクが高まります。
可能であれば、春から秋にかけての作業がスムーズです。
冬季に進める場合は、業者と道路状況を共有し、余裕のある日程を組みましょう。
珠洲市役所への問い合わせ窓口
- 珠洲市役所代表:0768-82-2222(各課への取次あり)
- 所在地:〒927-1295 石川県珠洲市上戸町北方ろ部1番地1
- 改葬許可申請:市民課(代表番号より取次)
- 市営墓地に関する問い合わせ:代表番号より所管課へ取次
※ 地震被災後の部署再編により担当課名が変更されている場合があります。最新情報は珠洲市公式サイトでご確認ください。
失敗しない業者の選び方
仏壇じまいは何度も経験することではありません。
信頼できる業者を選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。
- 明朗会計: 見積もりが明確で、追加料金の説明がしっかりしているか
- 供養の対応: 遷仏法要・閉眼供養の手配もしてくれるか
- 奥能登での実績: 珠洲市・輪島市・能登町など奥能登エリアでの作業経験が豊富か
- 丁寧な対応: 仏壇を粗末に扱わず、心を込めて対応してくれるか
墓まもり(ヤマイチ株式会社)の仏壇じまいサポート
墓まもりは、昭和25年(1950年)創業のヤマイチ株式会社が運営する、お墓と供養の総合サポートサービスです。
富山・石川の北陸エリアで地域密着の事業を続けてきました。
墓まもりが選ばれる理由:
- 創業以来の地域密着実績: 富山・石川での長年の経験
- ワンストップ対応: 遷仏法要・閉眼供養の手配から仏壇の搬出・処分まで一括サポート
- 明朗会計: 見積もりは無料、追加料金の心配なし
- 北陸の宗教文化に精通: 浄土真宗門徒の多い奥能登の慣習にも配慮
「どこに相談すればよいかわからない」「お寺との付き合いがない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
ご家族の状況に合わせたプランをご提案します。
あわせて、能登エリアの関連記事もご参照ください。
仏壇じまいのご相談・お見積もり
珠洲市での仏壇じまいは、墓まもりにお任せください。
経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。
※ 能登エリア(珠洲市・輪島市・七尾市・能登町・穴水町・中能登町など)にお住まいの方も、下記フォームの「お住まいの地域」からお選びいただけます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 仏壇を粗大ごみに出すのは罰当たりではないですか?
A. 遷仏法要(浄土真宗)・閉眼供養(他宗)をきちんと営めば、仏壇は宗教的な役割を終えた状態となります。
そのうえで粗大ごみとして処分しても差し支えありません。
ご家庭として抵抗がある場合は、お寺のお焚き上げや専門業者にお任せする方法もあります。
Q2. 菩提寺との付き合いがありません。どうすればいいですか?
A. 菩提寺がなくても、僧侶手配サービスや仏壇処分業者が提携している僧侶に依頼できます。
珠洲市は浄土真宗門徒の多い地域ですので、宗派をご家族にご確認のうえ依頼されると安心です。
墓まもりでもご紹介可能ですので、お気軽にご相談ください。
Q3. 仏壇だけ処分して、位牌や法名軸は残したいのですが可能ですか?
A. 可能です。
宗派により扱いが異なります。
浄土真宗門徒のお宅では伝統的に位牌を用いず、「法名軸」「過去帳」をお持ちいただくのが一般的です。
他宗の位牌の場合は、小型仏壇に移したり、きれいな布に包んで大切に保管したり、永代供養墓にお納めしたりする方法があります。
お手元の品が真宗様式かどうかご不明なときは、菩提寺にご確認ください。
Q4. 法要の費用は「お気持ちで」と言われました。いくら包めばいいですか?
A. 石川県では一般的に2万円〜3万円が相場です。
ご自身の経済状況や、お寺との関係性を考慮してお包みしましょう。
表書きは浄土真宗では「御布施」「懇志」、他宗では「御礼」「御経料」が用いられることがあります。
Q5. 仏壇の中から古い位牌や法名軸がたくさん出てきました。すべて供養が必要ですか?
A. 宗派により扱いが異なります。
浄土真宗門徒の場合は、法名軸・過去帳をお寺にお預けし、永代経としてお納めする方法が一般的です。
他宗の位牌の場合は、まとめて閉眼供養いただき、その後は繰出位牌や過去帳にまとめる方法もあります。
菩提寺またはご住職にご相談ください。
Q6. 能登半島地震で家を解体することになりました。仏壇じまいはどう進めればよいですか?
A. 公費解体の対象になる家屋でも、仏壇・位牌・法名軸などの宗教的物品は、解体着手前に搬出することが推奨されます。
解体予定が決まり次第、菩提寺に法要日程をご相談のうえ、業者には搬出経路と道路状況を伝えて段取りを組みましょう。
損壊家屋からの搬出は危険を伴うため、無理せず専門業者にご依頼ください。
まとめ
仏壇じまいは、決して後ろめたいことではありません。
時代と暮らしの変化に合わせて、ご先祖さまへの報恩感謝の気持ちとともに、供養のかたちを整えなおす営みです。
大切なのは、ご家庭の宗派にふさわしい手順を踏むこと、そして家族や親族の理解を得ることです。
珠洲市で仏壇じまいをお考えの方は、奥能登の風習と能登半島地震後の事情に通じた信頼できる業者にご相談ください。
墓まもり(ヤマイチ株式会社)は、北陸の宗教文化に配慮しながら、皆さまの大切な供養をサポートいたします。
📞 お問い合わせ・無料見積もりはこちら
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お客様の声
富山・石川で墓まもりをご利用いただいたお客様の声です。
「母が亡くなり、遠方に住む私には管理が難しくなっていました。
『墓じまいは罰当たり』という思いもあり悩んでいましたが、スタッフの方が『新しい供養の形への引越しです』と言ってくださり、気持ちが楽になりました。
閉眼供養から更地返還まで、丁寧に対応していただきました。
」
「他社にも見積もりを依頼しましたが、墓まもりさんが一番内訳が明確でした。
『ここはこういう理由でこの費用です』と一つひとつ説明してくれたので、安心してお任せできました。
10年保証があるのも決め手になりました。
」
「長年放置していたお墓の傾きが気になっていました。
見積もりだけのつもりで相談したのですが、『今の状態なら部分修理で十分ですよ』と正直に教えてくれました。
無理な工事を勧めない誠実さに感動しました。
」



